艋舺龍山寺と庶民生活

MRT龍山寺駅に着いてすぐ目に入るのは、多くの年配者が日陰で座り、象棋(シャンチー)を指したり、お喋りしたり、ニュースを読んでいるような光景です。周りにはたくさんの老舗が立ち並び、店の前を通るお客さんに大声で呼びかけ買い物をしてもらうといった伝統的なやり方で商売が行われています。ここは台北市の西南区、昔『艋舺(バンカ)』と呼ばれていて、台北市で最初に開発されたエリアでした。

艋舺に来たら、まず台北市で最も重要な信仰の中心─『龍山寺』に参拝しないわけにはいきません。仏教と道教の神様が集まるほかに、外観の建築構造や彫刻なども高い芸術価値があります。伝統的な寺廟に行く人は年配者しかいないと思われがちですが、多くの若い人が試験の前に受験票を持ち、『合格祈願』を願い、又は月下老人に『良縁祈願』をお祈りしています。

又は、台湾式のおみくじを試してみませんか?それなら龍山寺に来れば、間違いありません!

龍山寺の西側は蛇やスッポンなどの珍しい料理で世界的に有名になった台湾最初の観光夜市『華西街』。その前身はなんと、台湾でセンセーションを巻き起こした遊廓?東側は『剝皮寮(ボーピーリャオ)』という古い町並み、クラシックな閩南式建築に魅了されたある映画監督は、ここで『艋舺』という映画を撮影しました。

下町の雰囲気に浸りながら、さらなる艋舺の魅力を感じてみませんか?